下北沢の駅から徒歩10分ほど、代沢小学校の隣りにある緑道からすぐのところにあるサーモン＆トラウト。
店内に自転車が飾ってあり、ぱっと見は自転車屋にしか見えず、ずっとスルーしていたが、
どうやら相当の腕前らしいと聞いて行ってみることに。
このお店、予約台帳アプリから派生し、そのままウェブ予約も受け付けることが可能なトレタから予約ができて、とても簡単。
日付、人数を選ぶとその日に予約可能な時間帯が出てくる。
そこから進み、コースを選択するだけで予約完了。
このお店の場合は、ドリンクもコースにあわせてお願いするメニューがあったので、それをお願いすることに。
そうするとお店に入って、メニューを見る必要がなく、料理に専念できるので、非常に便利。
コース料理かつコースに合わせたドリンクを出してくれるお店は、そのお店なりの最高の選択をしてくれた感じで非常に良い。
この時点でもう既に虜になりつつある。
トマトの前菜。それに合わせて、日本酒とジンで作ったカクテル。
食前酒とはいえ、この2つの組み合わせだとなかなか強いお酒。
豆腐とチーズと山の実などを合わせたもの。
このチーズは渋谷のチーズスタンドのチーズらしい。
むしろこのお店に行ったことないので、気になった。
合わせて、日本酒。
もはや白ワインと日本酒の区別が難しい。
南仏での魚介系のプレートのような盛り合わせ。
貝のグラタン。
そして、パエリア。こんなに小さくて可愛らしい！
そして、生牡蠣。ショウガのソースでさっぱり。
急に店内。打ちっぱなしで今っぽい感じ。
でも当然、いつもサーモンを仕入れているわけではないらしいです。
この日も違う魚で。
この器、店主が手で丸めて、その後に延べ棒で平らに戻すこだわりよう。
わざわざ丸めて、わざわざ戻して、すごい。
元はこういうお皿。
それにしてもこのフィッシュ＆チップスが美味しすぎた。
この魚の種類は忘れてしまったけど、これは頻繁に食べたい味だった。
フィッシュ＆チップスにはビール！ということで、スコットランドのIPA。
渋い味だった。
くりぬいたキウイの上にパクチーを載せたもの。
キウイの皮もそのままいけて、新しい味だった。
2種類の芽キャベツに、いのししの（？）ベーコン。手前はチーズ。
芽キャベツの素揚げ、美味しい。
これには白ワイン。いちいち美味い。
これが何だったかをちゃんと思い出せず。
なんだっけかな。
鹿肉を軽く焼いた後に揚げたもの。
贅沢すぎる。
珍しいもので、みりんをムース状にしたもの。非常に珍しい。
この後みりんだけでも飲ませてもらったが十分食後酒になりうる。
みりん、恐るべし。
普段食べない果物をシロップ漬けにしたものとハムみたいだけで果物。
というわけで、最後の最後まで美味しく、素晴らしく組み立てられた料理だった。
下北沢からもわりと歩くので、散歩がてら訪れたい。
オススメ度：★★★★☆
予約が必須であるが、新ジャンルを探している場合にはいくべし。
トレタは便利。
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温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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