「赤星」こと、サッポロラガービール。
ご存じですか?
「サッポロラガービール」は、明治10年(1877年)にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来受け継がれる日本で最も歴史のあるビールブランドです。伝統感と熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいが高く評価され、ビール好きの皆様に愛され続けているロングセラー商品です。
デザインは、現在のびんラベルを忠実に表現しつつ、片面は1877年の発売当初のラベルと1876年創業以来の歴史に触れる文言が記載されています。ラベルに掲げられた赤い星は、開拓使のシンボルであった北極星を示し、ファンの皆様から『赤星』の愛称で長年親しまれています。
赤星といえば飲食店でしか飲めないビールであり、樽での販売をしていないということで瓶ビールで飲む赤星というのがお馴染みだと思います。
生ビールではなく瓶で、かつ昔からあるブランド、ということで、大衆酒場にとても似合うビールでありつつ、赤星がある酒場はちょっといいなと思わせることができるという、まさにビールの通のための飲み物です。
酒場で赤星飲んでいるだけで、“ちょっと知ってる風”になるし、苦いラガーの味が大衆酒場にぴったり。
今回は、そんな赤星が昨年に引き続き缶で限定販売されるということで、その発売を記念したイベントにsyupoを運営する塩見さんにたまたま呼ばれて行ってきました。
お、今年も赤星が発売されるんだー、楽しみだなーくらいの軽い気持ちで行ったものの、けっこう本格的な会場。
そして、今回はたぶんビールなり、酒場なりでの情報を発信している人が呼ばれたみたいで、みなさんけっこう顔馴染みの方が集まっているようで、酒場のつながりすごいなーと。
会場はサッポロボール本社内の酒場を模した場所。
さすがビールメーカー。
普段は飲食店向けの研修?が行われる場所だそうで、ちゃんとカウンターがありました。
赤星のPOPがたくさん貼られています。
この昔の駅に貼ってありそうなやつかっこいい。欲しい!
大先輩!
たしかに大先輩な歴史ある。
赤星はデザインがいいですよね。
歴代のラベル。
着いて早々に赤星の瓶が。
これは飲むしかない。
早速乾杯。
ロゴとグラスが、良い。
サッポロビールの方の音頭で乾杯!
2012年比で、130%を超える伸び。
昨年はコンビニ限定でしたが、今年はスーパーや酒屋でも販売されるそう。
まとめ買いできますね!
その限定缶の実物。
用意していた瓶を飲み干したようで、最後には缶が出てきました。
裏側。
1877年発売当時のラベルを再現したらしい。かっこいい。
この日集まった参加者に、「あなたのお気に入りの赤星が飲める酒場5選」のアンケートを取って、終盤に発表していました。
酒場に詳しい人が集まったばということで、自分も知らないお店が多く、とても勉強になりました。
人気があったのは、
まるます家(赤羽)、丸千葉(南千住)、斎藤酒場(十条)、かとりや(溝の口)。
こちらの投票結果については後日、サッポロさんがオープンしたサイト、赤星☆探偵団で紹介されるそう。楽しみ。
ちなみに私はベタなところで、下記の店舗などを挙げました。
赤星の限定缶と、赤星グラス。
この日は想定より参加人数が多かったみたいでグラスはじゃんけんで勝ち残った人にだけもらえるものだったのですが、運良く最後のじゃんけんで勝ち残り、ゲット。
これは酒場気分が味わえそう。
今年の赤星は、7月12日発売。楽しみですね〜
http://www.sapporobeer.jp/lager/
温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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