大衆酒場

【鹿児島遠征】鹿児島の繁華街に佇む名居酒屋 菜々かまど

太田和彦さんが訪れた名店

GWということで、一路鹿児島へ。
平日夜、最終の飛行機に乗って羽田から移動。

21時に鹿児島空港へ到着して、
そこから市内まではバスで40分ほど。

夕食を食べに夜の街に出かけて、訪れたのは菜々かまど。
居酒屋探訪家、太田和彦さんが過去に訪れていた名店。

24時閉店ということだったので、事前に電話して出かけたが、
平日の遅い時間ということもあり、他にお客はおらず、贅沢に貸し切り出来た。

 

しっとり落ち着いた雰囲気の店内

鹿児島市の繁華街、天文館通から少し歩いたところの路地にかまどはある。
この路地。

非常に分かりづらい外見。
事前に調べてなかったら、きっと入ることはなかっただろ。

 

店内の雰囲気。L字型のカウンターで8席ほど。
2階につながる階段があったので、もしかすると2階でもくつろげるのかも。


 

 

目の前のケースには美味しそうな魚が並ぶ。

 

 

おしながきは、手元にもいただけるが、
黒板に書いてある物がその中でもさらにオススメの品のようだ。

 

お通し。
きびなごの南蛮漬け。
既にこの時点で美味しい。

 

 

刺し身の盛り合わせ。
鯛、イカ、タコ、カンパチなど。
タコが信じらないほど、プリプリ。

 

 

鳥刺し。
管理が難しかったのかもしれないけど、冷凍のものが出てきた。
ちょっと残念。

 

 

絶品の郷土メニューが続々と

1杯目は瓶ビールをいただき、2杯目からは焼酎に。
八幡という鹿児島の焼酎と、東京でもお馴染みの三岳。
当然、八幡をいただく。

 

 

そして、豚味噌ナス。
良い感じに味噌が混ざっていて、美味しい。

ここで、店主から苦瓜(ゴーヤ)の浅漬のサービス。
薄く切って、さっと漬けることで苦さを抑えたそう。
こういうものをサービスで出してくれるって素敵だなぁ、と思っていると、
さらなるサービスが。

厨房でずっところころ揚げていた一品を出してくれた。

とびうおのつけあげ。
メニューにあったけど、「つけあげ」がなにか分からずに注文できなかった一品。
聞くと、さつま揚げと同じもので、こちらの形式が鹿児島の一般家庭では食べられているものだそう。

食べてみると、非常に美味。
食べずに帰っていたら危なかったと思うくらい美味しい。

きっとそういうお客さんが多いので、店主が気を利かせてくれたのだろう。
素敵な店主。

1時間ほどの滞在で、お会計は1人3000円ほど。
値段はおしながきには書いてなかったけど、良心的な値段だった。
 

 

酒場まとめ

オススメ度:★★★★☆
24時までやっているので、平日遅くに行っても大丈夫なところが嬉しい。
つけあげには20分ほどかかるので、先に頼んでおこう。

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