前回の基礎知識編で、博多のお店を楽しむための知識をご紹介しましたが、こちらでは具体的なお店をご紹介します。
地元の人が行くために最適なお店、というわけではなく、旅行や出張で行った時に代表的なものを食べることができたり、地元の雰囲気も味わえるお店というチョイスで選んでいます。
旅行、出張の参考になれば幸いです。
福岡のグルメというと、もつ鍋、水炊き、ラーメン、焼き鳥、餃子といったところが有名ですね。
夜の王道パターンとしては、がっつり系(もつ鍋、水炊き、居酒屋系)からの、バーに行ったり散歩屋台を眺めたりでお腹をおさめつつ、まだ行ける場合には最後はラーメン(屋台)で締めるのが王道的な夜のパターンです。
まずはがっつり系のおすすめとしては、個人的には刺身です。
博多は玄界灘という有名な漁場で取れる魚の質がとても良く、新鮮な刺身が安価に食べられます。
一番のお勧めは、下記の2店舗。
基本的には同じ店です。
長崎の五島列島で取れる鯖を直送してもらっていて、抜群にうまい店です。
九州では、新鮮なまま鯖を食べられるので、〆ずに、そのまま生で食べます。絶品ですね。
こんな感じのサバが楽しめます。
魚系居酒屋としては、こちらも有名です。
レポートにしたお店はこちら。
【福岡遠征】新鮮な肴と九州の日本酒を楽しめる磯ぎよし(福岡・薬院)
その他の魚系まとめはこちらを参考に。この辺りであれば間違いはないです。
http://matome.naver.jp/odai/2135816592685927401
せっかく行くなら、やっぱりもつ鍋だろうということであれば、下記2店舗をオススメします。
ちょっとオシャレなもつ鍋
地元系もつ鍋
やま中は、上品なモツ鍋で、観光客向け。
楽天地は地元系な感じで、基本的にはもつ鍋しかないです。
もつ鍋とキムチと酢モツというおつまみのみで、具材の追加と締めのちゃんぽん麺、おじやができるくらいです。
そういう地元の雰囲気を感じたい方にはオススメです。
山盛りのニラが特徴的です。
その他のもつ鍋まとめはこちら。
http://matome.naver.jp/odai/2135808694077924201
水炊きでさっぱり、という気分であれば、ここが有名です。
はかた地どりも有名ですね。
意外かもしれませんが、一口餃子という餃子も実は博多グルメです。
パクパクと何個もいけるサイズなので、餃子好きな方は是非。
こういう餃子です。
この2店は、有名です。
もし少し郊外まで足を運んでよければ地下鉄で天神から10分もかからない西新にあるこちらも良いです。吉田類さんも来ました。
福岡は焼き鳥が有名です。
焼き鳥の店に行けば、そこに居酒屋メニューや刺し身もあるので、実はそれだけで全部を味わえるということもあります。
その中でも博多の焼き鳥として有名なのは「かわ屋」です。
かりかりの皮を大量に注文するところです。(東京にも最近進出しました)
かわ屋の皮。
その他、焼き鳥まとめはこちら。
http://matome.naver.jp/odai/2135808115577224301
また、焼き鳥じゃないですが、牛肉のこちらもオススメです。
〆はやっぱりラーメンですよね。
こんな感じで川沿いに屋台が大量に並んでいます。
正直、中洲のこのあたりの川沿いのお店は観光客向けなので、どこも高いです。
でもそれでも雰囲気は味わえるので、どこか空いているところを見つけて入るのがいいのではないでしょうか。
ただ、ラーメンだけあるわけではなく、おでんや餃子もある店、また、最近では焼きラーメンなんてものあるので、そういうのを眺めながらプラプラ歩いて決めるのも楽しいと思います。
ラーメンのまとめはこちら。
https://matome.naver.jp/odai/2148524194594197601
あとは、本場のメッカは長浜、と言われるところなので、そこまで足を運ぶのもありかもですね。
長浜には市場があり、時間がない市場の人がさっと食べれるように細麺のとんこつラーメンができたという説もあります。
天神、中洲からタクシーで1000円いかないと思いますので、少しディープな場所に行きたかったらこちらへ行ってみることもオススメします。
アメトークで、博多華丸・大吉がよく紹介していたりするのはこちらですね。
似た名前のお店が多いのでややこしいです。
やっぱりとんこつラーメンは美味しいです。
翌日が気になりますが、にんにくをすりつぶして入れると美味しいので、遠慮せずにがつんといきましょう。
いかがでしたか?
楽しい博多の夜の手助けになれば幸いです!
博多の基礎知識編→ http://sentosakaba.com/lowprice/post-1017/
温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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