浅草なら、ホッピー通り
浅草には、ホッピー通りという有名な大衆酒場界の聖地がある。
浅草の浅草寺境内西側、場外馬券場近くにある全長70〜80メートルにも満たない通りだが、店前にせり出すように置かれるテーブル席で開放的かつリーズナブルに酒を楽しめる店が軒を連ねている。これらの店がここ数年浅草を訪れる若い世代や外国人観光客らの目を引きはじめ、いつしか「ホッピー通り」の愛称で親しまれるようになった。かつては、競馬新聞片手に日も高いうちから酒を飲むというような客が主流だったが、今では平日週末問わず、競馬客と観光客、子連れの家族客などが入り交じって楽しそうに酒を酌み交わす姿が目につく。
「Time out Tokyo 浅草、ホッピー通りの旨い煮込み 5選」より
見た目が非常に特徴あって、こんなかんじで、昼からテントを軒先まで出して、楽しんでいる。
夏だと、ビアガーデン状態。
瓶のイメージが強いホッポーも、実は生樽でそのまま提供してくれる店もある。
その一つが、ここ鈴芳である。
要は、生ビールと同じで、提供されてそのまま飲めるのである。既に焼酎が加えられているホッピーだ。
ホッピーファンは、自分で金宮と割って、その濃さを調整できるのを楽しみにしている人もいるが、
生樽ホッピーはまた違う趣がある。
泡の感じ、濃さがバッチリである。
鈴芳の売りは、2種類ある煮込み。
ベーシックな味噌味の和風牛もつ煮。
ふわふわのもつがやみつきになる。
そして、珍しいピリ辛風な牛すじ煮。
センマイ刺しも美味だった。
オススメ度:★★★☆☆
ホッピー好きであれば、生ホッピーは経験しておくべき。
煮込みも2種類とも頼んで、食べ比べたい。
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温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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