ランチと同様、指宿の居酒屋事情はなかなかネットには載っていない。
唯一、指宿観光協会のサイトに載っているが、どこも良さそうな雰囲気であり、なかなか決め手がない。
その中で、「とにかく安い」「地元の人が集まる」という言葉を頼りに向かったのが焼鳥ぽんた。
指宿の名酒場に違いないと心を踊らせて店へ向かった。
お店の外見。ちゃんと栄えてそうな酒場感がある。
予約なしに店を訪れてみると、カウンターに先客が一人、
座敷には地元のお客さんが2組に、観光に来ている大学生と思われる一団も。
座敷の壁にはズラッとサインが。
指宿にあるゴルフクラブが、シニアプロトーナメントを行っている関係と思われるが、プロゴルファーのサインが一同に。
また、野球選手のサインもあり、著名な人々にも愛されている居酒屋だとひと目で分かる。
なぜかある早呑番付表。
どういった基準でやっているんだろう。
まずはビールから。一番搾りの瓶ビール。
焼鳥のメニュー。
だいたいが100円、120円と良心的。
他にも一品料理のメニューの品数も多く、良さげ。
最初に頼んだ鳥刺し。
刺しというものの、ある程度炙ってあり、鶏タタキに近い。
メニューにコロコロもつと、ホルモン炒めの2種類があり、
店主に違いを聞いたところ、なぜか「ホルモン炒めが私は好きですね」という違う角度の返答があり、その通りに頼んだホルモン炒め。
焼鳥。
とりぎも(レバー)、豚バラ、砂ずり(砂肝)。
キャベツの上に出てくる博多焼鳥スタイルだが、キャベツにかかっているのが酢醤油ではなく、普通のドレッシングという不思議な形。そっちのほうが美味しかったのだろう。
この辺りで焼酎に変更。
店のオリジナルラベルぽんたがついている、純黒。
4合便のボトルで1980円。安い。
そして、前日につけあげが気に入ったので、さつま揚げを注文。
つけあげほどの感動はなかったが、十分に美味い。
やっぱり地元の一品は頼まないといけない。
気になっていたコロコロもつも注文。
きっとこちらが小腸のホルモンで、先ほどのものはシロと言われる部位の違いだったのだろう。
最初からそういってくれればと思わせる。
最後に、せっかくなので鶏もも焼きで〆を。
昨日の大安のもも焼きとはまた違った種類。ジューシーで旨い。
こんなところでお会計。一人3000円ちょっとか。安い。
オススメ度:★★★★☆
まったりできる座敷はオススメ。
とりあえず純黒をボトルで頼んでしまおう。
温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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