下北沢の人気焼き鳥てっちゃんが南口へ移転。設計はなんとあの隈研吾が担当らしい。
駅前商店街から、やむを得ぬ移転
下北沢北口一帯に広がっていた駅前商店街だが、駅の再開発に伴い、商店街自体が無くなることに。
その一角で立ち飲みも併設した形の店舗で、ドアも窓もないオープンなカウンタースタイルで営業していたので目にしていた人も多かったであろうてっちゃん。
吉祥寺のハモニカ横丁に多数の店舗を構えて、グループ展開しているVideo Information Centerという会社が運営しているが、まったくチェーン店っぽさがなく、昔から地元にあったかのような雰囲気のお店がいくつもある印象。
http://hamoyoko.jp/
脱線するが、この会社のHPアドレスがハモ横だったり、会社の始まり方がユニークすぎる。
VICは1972年ICUの学内有線テレビをやろうとあつまったグループがハジマリ。
吉祥寺には13店舗もあるみたいだが、下北沢には1店舗だけだったので存続を希望していたが、かなり良い感じにリニューアルしていたので、新しい店舗のざっくりの概要をご紹介。
場所としては、南口商店街を王将方面に降りて、王将前を左に曲がった魚真がある通り。
古民家をリノベーションして、利用
古民家というほど古い建物ではないかもしれないが、普通の民家を改装してリノベーション。
少しだけ中に入っているので、通りを曲がらないと外見が見えない感じ。
これがまたいいかもしれない。
設計は、新国立競技場の設計でも有名な隈研吾。(wikipedia)
普通のリノベーションに終わらせないところが素敵。
中は不思議過ぎるリノベーションを!
2階との間には、スキー板やスノーボードなどが多数組み合わされた不思議な感じ。
なにか関係性があるのかな・・・
そして、一軒家の中に立ち飲みコーナーが再現!
これは非常に珍しい感じ。
焼き場を囲って、立ち飲みコーナーが復活。
これはさくっと飲むときなんかに嬉しい。
料理は今までとほぼ同じかな?
ぱっと見た感じ、それほど大きくは変わらなかった感じがするが、定番の料理がそのまま移行。
写真には残していないが、ワインが2階までの間の壁を覆うほど非常に多くあった印象。
吉祥寺にはのてっちゃんでは、2階のワインショップから持ち込めたはずなので、似たような形になったのかな?
ホッピーもレモンサワーも同じスタイル
これ、おもしろいよなー、中がたくさん。
レモンサワーは自分で全部やるスタイル。いいね。
串も相変わらずの美味しさ
とろとろの白レバとハツモト。
煮込み系も旨い
煮込みと、鶏皮のキザミ。
カウンターはこんなスタイル
立ち飲みが苦手でも、一人で行けそうな雰囲気。
料理も相変わらずの美味しさだし、良かった。
今度は豊富なワインも試してみたいところ。
酒場まとめ
オススメ度:★★★★☆
新しさと古さが入り交じる面白い酒場。
南口を歩いて喉がかわいたときに、サクッと行くのにいいかもしれない。
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温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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