杉並の住宅街に驚きのハイスペック銭湯。麻布十番「竹の湯」系列で驚きの銭湯、ゆ家和ごころ吉の湯(永福町)
あの麻布十番竹の湯の系列の銭湯が杉並の住宅街の中に!
麻布十番の竹の湯といえば、都心のど真ん中にありながら、
黒湯の天然温泉が湧出し、立地と泉質の両立をしている名銭湯。
黒湯が都心で出るのも珍しいし、なにより麻布十番という立地に昔ながらの銭湯があるのもかなりの奇跡。
なにげなく銭湯マップを見ていて気づいた銭湯が、なんとこの名銭湯の系列店(姉妹店?)ということだったので、
テンションがあがりまくりですぐに行くことになった。
その銭湯は、「ゆ家和ごころ吉の湯」というスーパー銭湯のような名前だが、れっきとした街の銭湯。
場所が、井の頭線の永福町と丸ノ内線の新高円寺の間にあり、最寄り駅が存在しない感じの、完全に住宅街の中にある銭湯。
あまりにも住宅街の中にありすぎて気づかなった銭湯。
ちゃんとロゴも作っているのに、いまだにgeocitiesでHPを作っているというレトロ感のギャップが凄い。
http://www.geocities.jp/yuyawagokoro2/
住宅街に突如訪れる銭湯
外観
周りは閑静な住宅街。いきなり訪れる建物にちょっと驚き。
建物前に3台分の駐車場あります。
内観
すごく綺麗な内観。靴箱は左右両方に。
お風呂のレベルも高い
建物が綺麗なのも嬉しいけど、お風呂のレベルもやはり高かった。
浴槽を囲んだカラン
珍しい形。
出展:東京銭湯
内風呂には、電気風呂と3種類のジェットバスも。
特別に広いわけではないけど、多くの人が入ってもそれほど気にならなそうな形。
露天風呂に充実の施設!
広くて綺麗、そして開放的な露天風呂には充実の施設。
まずは炭酸泉。これハマるよなぁ。
出展:東京銭湯
そして、壺湯。
出展:東京銭湯
なんと、水曜と土曜には、麻布十番の竹の湯から天然温泉を運搬で持ってきて、この壺湯で楽しめるそう。
すごいサービス。
そして、この露天スペースの奥にサウナと水風呂。
サウナを楽しみつつ、水風呂が苦手な人は外の外気ですぐに体を冷やせるというのはポイント。
この寒い時期はその楽しみが増えそう。
サウナは、15人くらいは入れそうな広いサウナで、テレビ付き。
これはサウナーの方々にも楽しんでもらえる施設。
待合スペースも広々と
ちゃんと椅子と机が揃っていて、ゆっくりできそう。
たぶん20脚くらいはあった気がする。
どうやら生ビールやソフトクリームも楽しめるようで、もうかなり満点に近いじゃないかという充実ぶり。
ここで軽い宴会やってる近所の人もいそうだ。
中でもゆっくりできるし、上がった後もゆっくりできる。最高。
特に、新しく綺麗な施設の銭湯は人気が高くて、人でごったがえしていることが多く、あまりくつろげるところがないので、
その点新しい施設の良さと住宅街の銭湯の良さを併せ持つこの銭湯はかなりレベルが高いと言える。
アクセスだけが難点だが、店舗前の駐車場に加えて、店舗出て左に80mほど歩いたところに第二駐車場もあり、
4台止めることができるので、車をお持ちの方は車でも是非足を運んでもらいたい。
こういう銭湯が増えて欲しいけど、なかなか難しいだろうなぁ。
ここはとても素晴らしいので、今後も定期的に行こうと思いました。
銭湯まとめ
オススメ度:★★★★★
穴場中の穴場。なぜ今まで知らなかったのか反省したい。
アクセスに問題なければ是非行ってもらいたい銭湯。
ゆ家和ごころ 吉の湯
営業時間:13時30分〜22時 最終入場21時30分
定休日:月曜
03-3315-1766
施設
サウナ ◯
水風呂 ◯
露天風呂 ◯
ジェットバス ◯
駐車場 ◯
温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
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