東京赤坂に今も残る落ち着きすぎる大衆割烹、正駒(赤坂/東京)
今や昔ながらのお店が減った赤坂
東京の赤坂と言えば霞が関が近くに位置し、高級料亭が多く存在する街。
昔は日本の政治はこういう料亭で決まっていたであろう大人の街の雰囲気。
しかしながら、2009年の赤坂サカスの開業もあり、そんな雰囲気もかなり薄れ、赤坂駅から赤坂見附駅の間は、もはやチェーン店、劣悪な居酒屋、高い居酒屋など、さまざまな居酒屋が並ぶ。
また、かろうじて料亭が残るエリアも近くに韓国料理店が多く並び雑多な雰囲気を感じる。
ただ、昔ながらの大衆酒場はなかなか赤坂エリアにはなく、長く求めていたが、まさかの赤坂駅近くの目立たない場所に求めていたお店が合った。
場所は赤坂サカスの至近
まさに徒歩30秒。
ビルの地下にある。これは目立たない。
ホッピーの提灯
きれいなビル。
店内はほとんど高齢のサラリーマン
これだ、これを求めていたと言わんばかりのサラリーマン率の高さ。
最高の大衆酒場感だった。
店内の一部
さらに完璧なのが、割烹着を来た女将がいるということ。
聞けば、お店を開店してもう50年ほど経つとのこと。
素晴らしいなぁ、その歴史。
ホッピーは3冷が基本
お店の人に「氷いる?」と聞かれて、思わずもらってしまったが、3冷が基本だったようで、グラスのホッピーも冷やされてきた。これは素晴らしい。
55ホッピーもあるよ
さすが、ホッピーのお膝元、赤坂。
なによりメニューの豊富さと安さが嬉しい
これ以外にも、日替わりの刺し身メニューなどあり。
グランドメニューを網羅するためにどれだけ通わないといけないのか、というくらい豊富なメニュー。最高。
中落ちとしめ鯖
どちらも値段以上の価値あり。
この後もいろいろ頼むも、写真を撮ってない。
が、だいたい美味しくて最高の雰囲気のお店だった。
お寿司なんかもあって、細巻きも途中で食べられる大衆割烹。
つまみながら、細巻き食べながら、お腹すいた人は握りを食べることもできる。これはスゴイ・・
閉店時間もきちっと決まっていないようで、融通を利かせてもらい、ちょっと遅くまで居座っても大丈夫だった。
素敵なお店、また行きたい。
酒場まとめ
オススメ度:★★★★☆
赤坂で飲む時の第一候補に躍り出た。
ここは価値が高い。
関連ランキング:割烹・小料理 | 赤坂駅、赤坂見附駅、溜池山王駅
温泉銭湯と大衆酒場を愛する30代で、このBlogの発起人。銭湯→風呂あがりの大衆酒場でのホッピーが最高のルート。
世田谷区、下北沢辺りをホームに西側銭湯を主に開拓中。
コメントを残す